娘と3人でやってきた猪苗代湖・磐梯の旅。天気も良く絶好の行楽日和となった。
最初にやってきたのが、猪苗代湖の近くにある天鏡閣。明治40年8月、猪苗代湖畔を巡遊された有栖川宮威仁親王殿下(ありすがわのみやたけひとしんのうでんか)がこの地この地を気に入り別邸が建設された。
次にやってきたのが福島迎賓館。
正式名称はは旧高松宮翁島別邸といい、大正天皇第三皇子・高松宮宣仁親王殿下が、有栖川宮威仁親王妃慰子殿下の保養のために、大正11年に建設されたもの。
猪苗代湖は周囲49km、面積約104平方kmの大きな湖の割には島がなく、ただ一つ「翁島」があるのみ。
猪苗代湖が満水の時は島となり、渇水期には陸続きになるという。
翁島の由来は昔老夫婦が長らく住んでいたことからつけられたといわれているが、現在は無人島。
五色沼は、正式には五色沼湖沼群とよばれ、毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼などのいくつかの沼で構成されており、柳沼は裏磐梯物産館近くの沼。
秋元湖(あきもとこ)は、桧原湖・小野川湖とともに裏磐梯三湖と言われている。磐梯山の水蒸気爆発により大倉川や中津川が堰き止められて誕生した。
中津川渓谷
へは磐梯吾妻レークライン(県道70号線)の途中にあるレストハウスより徒歩15分程度で下ることができる。途中から見える紅葉もすばらしいものがあった。
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