日本平からみる富士山、絶景だと言う。しかし、今回は残念ながら清水の市街地を見て終わってしまった。
母と子が再会できた「赤い靴」像。童謡「赤い靴」の女の子は明治37年7月15日清水市宮加三(旧不二見村)に生まれた「岩崎きみ」がモデルとのこと。
幼くして母親にアメリカ人宣教師夫妻へ預けられ、夫妻が帰国の時、不治の病に侵されていたため孤児院に引き取られその後九歳の時その短い生涯を終えた。
神の道。三保羽衣参道として2009年3月14日完成した。御穂神社から三保松原に続く全長約500mの木道である。
三保の松原。清水港から駿河湾に突き出した半島が三保。東岸に広がる三保の松原は万葉の昔から知られた景勝地。羽衣の松。天女が衣を枝にかけて水浴びしている時、漁師が衣を取りあげ、返す代わりに天女の舞を披露して
もらったという伝説で知られる。樹齢650年に達するというクロマツで、四方に形のよい枝を伸ばしている。
初代の松は枯れてしまったため、現在は2代目とのこと。松の右手には謡曲「羽衣」を舞踊化したフランスのバレリーナ、エレーヌ・ジュグラリスの碑が立っている。
海からの眺めがすばらしいと評判の「駿河湾フェリー」。<Ocean Room(特別室)>に乗ってはみたものの、相変わらず富士は姿を見せてくれなかった。
清水港から土肥港までのフェリーの旅を終え、石廊崎まで伊豆半島を南下する途中に「彫刻ライン」がある。国道136号線・松崎町道部〜岩地区間の沿道に、彫刻21体が立ち並んでいることからこう呼ばれている。桜並木でも有名でところどころ富士と桜のコラボが楽しめると言う。
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