富士山めぐり 芦ノ湖・大涌谷篇 2014/04/25

ここ芦ノ湖は当初、箱根園で昼食をとるだけの予定だったが、添乗員の機転で遊覧船に乗船することが出来た。これは嬉しい誤算だった。新緑と山桜の織り成す様はまさに”山笑う”。芦ノ湖の春を満喫した。

芦ノ湖 は神山が約3000年前に水蒸気爆発と火砕流を起こした際、山の一部が大崩壊を起こす山体崩壊が発生し、その結果誕生した堰止湖である。

箱根神社 御祭神は箱根大神(ハコネノオオカミ)を祀り、2014年で御鎮座1257年を迎えた。 箱根大神とは、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)、木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)、彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)御三神の総称である。

湖畔の一本桜、品種はオオシマザクラで樹齢100年。枝張22m、幹周り5m、樹高12mある。
 

塔ノ鼻

龍宮殿

湖畔の一本桜

箱根関所跡 芦ノ湖遊覧船十国丸

箱根関所港

箱根駒ヶ岳ロープウェイ

二子山

箱根神社第一鳥居(元箱根港)

箱根神社第二鳥居(元箱根港)

箱根神社平和の鳥居

海賊船

駒ケ岳

大涌谷は二回の過程を経て形成された。約3100年前、箱根火山で水蒸気爆発による山崩れが発生し、堆積物が貯まった。さらに約2900年前に小規模な火砕流が発生、冠ヶ岳ができ、また火山砕屑物が積もった。この火山砕屑物と山崩れによる堆積物の間が現在の大涌谷となっている。 かつて「地獄谷」と呼ばれていたが、明治天皇・皇后の行幸啓に際し、1876年(明治9年)9月5日に改称された。
 
大涌谷
ホテル箱根アカデミーバス停前 箱根ロープウェイ
大涌谷
大涌谷