群馬湯めぐりの旅 万座温泉篇  2014/03/09

♪〜いい湯だな アハハッ!〜♪ の音頭で有名な群馬の天空の温泉にやってきた。
それぞれの温泉の標高は、万座温泉1800m・草津温泉1200m・四万温泉と伊香保温泉が700mである。

初日向かったのが万座温泉。東北自動車道〜北関東自動車道〜関越自動車道〜上信越自動車道の高速道を走り碓氷軽井沢ICで県道に降りた。
北関東自動車道も足利市に入ると右手に赤城山が見えてきた。1つの山と思っていたら下の写真全てが赤城山だと言う。複成火山で黒檜山(くろびさん、1,828m)駒ヶ岳(1,685m)地蔵岳(1,674m)長七郎山(ちょうしちろうさん、1,579m)小地蔵岳(1,574m)鍋割山(なべわりやま、1,332m)荒山(あらやま、1,572m)
鈴ヶ岳(すずかだけ、1,565m)の8つの山から成っているという。
上信越自動車道に入ると浅間山(2568m)山頂部分が顔を出してきた。松井田妙義IC付近にかかると左手にごつごつした山が見えてくる。妙義山(1103m)だ。
碓氷(うすい)軽井沢ICに近づくと碓氷橋が見えてきた。上信越自動車道最長の橋で1267mあり1992年に完成した。
碓氷軽井沢ICを降りると変わった形をした山が見えてきた。1084mの高岩でその形状からクライマーに人気とのこと。

赤城山(北関東自動車道大田藪塚IC付近)
妙義山(上信越自動車道横川SA付近)

碓氷橋(碓氷軽井沢IC付近)

高岩(碓氷軽井沢IC)


万座温泉に向かうためには2つの有料道路と3つの料金所をくぐることになる。
鬼押ハイウェイ(17km)の軽井沢区間と鎌原区間の2つの料金所と、万座ハイウェイ(20.3km)の1つの料金所である。
鬼押ハイウェイに入ると浅間山が左手真横に迫って見える。
まもなく中頃
左手にごろごろした岩肌が見えてくる。「鬼押出し」だ。1783年(天明3年)におきた浅間山の噴火の際に流れ出た溶岩で、火砕物が火口周囲に堆積し、熔解して凝固しながら流出した特殊な溶岩とのこと。
北軽井沢に入ると正面に白根山(2171m)が見えてきた。
鬼押ハイウェイを過ぎ、嬬恋村吾妻川渡るといよいよ万座ハイウェイを上っていくと天空の温泉、万座温泉に到着する。
到着した日は晴れていたが、次の日はあいにくの吹雪。露天風呂へは凍った滑りやすい道路を歩いていかなければならず到着した日に入っていなければ露天風呂に入ることができなかった。宿から見る風景は温泉のぬくもりとは別世界の氷と雪の極寒の世界だ。

 
浅間山(鬼押ハイウェイにて) 鬼押出し(おにおしだし)(鬼押ハイウェイにて)
白根山(北軽井沢付近) 吾妻川(嬬恋村)
万座温泉(ホテル日進館にて)