函館・大間を巡る旅 五稜郭・函館夜景・大間篇 

2015/
10/23〜24

今回の旅行の目的は、函館夜景と大間のマグロ。夜景は「2015夜景サミット」で札幌に抜かれ4位に落ちてしまったこともあって、どんなものか一度見てみたかったもの。また、大間のマグロはテレビではよく見るものの、地理的に個人ではなかなか行けないこともあって今回のツアーに飛び込んだ。

函館には2年ぶりにやってきた。前回は曇り空だったため、五稜郭もあまり良い印象ではなかったが、今回は晴れ渡り紅葉も始まっていたことからその美しさは際立っており良い時季に来たと思っている。
 

五稜郭(五稜郭タワーより)

五稜郭タワー

五稜郭

五稜郭

函館奉行所庁舎

大砲

五稜郭

 
函館山ロープウェイは整備点検のため10月13日から11月12日まで運休中とのことで乗車できないためバスで函館山頂上に向かうことになった。函館山頂上の駐車場は狭く、一般車両は16時〜21時の間交通規制が行われている。また、観光バスも頂上駐車場が満車になると渋滞が激しくなるとのことで、早めに到着し、早めに帰着することになった。そのため、まだまだ明るい夕方4時ごろに函館山に到着。5時を過ぎてやっと夜景が楽しめるころに出発することになってしまい、やや物足りなさを感じた。

4位になった函館の夜景。さすがに長崎の夜景にはかなわないが、それでも美しい弧を描くその独特の形状に輝く光は、まだまだベスト3に入っているように思えた。
 

夕方の函館市街

函館夜景

 
どしゃ降りの雨となった大間のマグロまつり。津軽海峡フェリーに乗りおよそ1時間半の船の旅。こんなにも大間に行って大間の町が溢れかえらないか心配になるほど船室は満席。ツアーの団体客は2等船室のため、ランクアップを狙ったが残念ながら満席のため叶わなかった。

大間漁港に着くと、雨にもかかわらず大間の人たちが大漁旗を振って出迎えてくれた。雨はますます強くなり、外の会場には目もくれずまっすぐ「マグロ解体ショー」の会場へと向かった。およそ3時間の滞在という事で妻と役割分担し行動することにした。「マグロ解体ショー」は午後1時からのものを見ることにし、「マグロ購入」のため爺が列に並び宅急便の手配は妻に任せた。

その後、寿司を食べにあらかじめネットで調べておいた浜寿司へと向かった。ここで40分待たされてしまったがこれは想定内。お目当ての「本鮪にぎり盛り合わせ」(一人前5800円)を食べた。大トロ1貫、中トロ1貫、赤身2貫にのり巻き。美味いの一言。当地ではこの種のマグロにお目にかかることはまずない。あったとしてもこの値段では食べられない。食べられて良かったと思った。

「青空通り」。大間漁協から大間港までの通りのことをいう。2000年に放送されたNHK朝ドラ「私の青空」のロケ地になったことからこのように呼ばれていると言う。

大間崎にやってきた。バスの移動中、小降りになっていた雨が着いたとたんどしゃ降りの雨となってしまった。それに風も強く、証拠写真だけは撮らなければと片手で傘を握り、もう一方の手でカメラのシャッターを切っていたため、写真の出来がいまいちだった。
「マグロのモニュメント」。平成6年に水揚げされた440キロの実物大マグロのモニュメント。
「本州最北端の碑」。北緯41度33分、東経140度58分、「ここ本州最北端の地」と刻まれている。
「大間崎灯台」。1921年(大正10年)初点灯。白と黒のツートンカラーで、「日本の灯台50選」に選ばれている。
 

津軽海峡フェリー(函館フェリーターミナル)

大間漁港
マグロまつり会場(青空通り)
マグロ解体ショーの会場

豪快に解体

この背骨から「中落ち」をとる

マグロに刺さっていたモリ

本鮪にぎり盛り合わせ(5800円) 浜寿司
440キロ実物大マグロのモニュメント

本州最北端の碑

大間崎灯台(弁天島)