秋休みでやってきた孫とともに、世界遺産になった平泉を訪れ平安時代を生きた人々の生活を見ることにした。
初めにやってきた中尊寺、過去に何度も訪れてはいるが、ここで何が行われどのような流れで現在に至っているのかなどと孫と一緒に勉強しながら歩くのも新鮮に思えた。
東北自動車道を北上し平泉前沢ICから国道4号線を南下し、中尊寺に向かった。久ぶりにやってきたため途中道を間違えたが、ナビの力を借り何とか到着した。家を早く出たつもりだったが、駐車場はほぼ満杯。世界遺産の威力はすごい。
中尊寺(ちゅうそんじ)は、岩手県平泉町にある天台宗の寺院。本尊は阿弥陀如来。円仁の開山(かいざん)とされる。実質的な開基(かいき)は藤原清衡(きよひら)。
この日は、今年が慈覚大師円仁の1150年御遠忌にあたり、開山堂にある「慈覚大師像」を本堂に遷座していたため、参拝できると言うおまけまでついた。何かいいことがあるかも。
金色堂の傍らに芭蕉句碑がある。
五月雨の 降り残してや 光堂
|