伊勢神宮・紀伊半島旅行 車窓篇 その2 2013/09/21


紀伊半島旅行の最終日。勝浦から白浜までの車窓。勝浦からは国道42号線を南下、串本町へと向かう。

九龍(くろう)島。その昔、源平合戦に活躍した熊野水軍の拠点であったと言われる。現在では無人島であり、亜熱帯性植物が生い茂る。テレビ朝日系列の『いきなり黄金伝説』では、無人島0円生活のロケ地となった。

(9月21日撮影)
 

耳の鼻(那智勝浦)

九龍(くろう)島


潮岬から白浜までの車窓。橋杭岩・潮岬を見学し、今回の旅行の最終見学地、白浜泉都めぐりへと向かう。潮岬を一周する形で周り、再び国道42号線に出ると間もなく左手に串本海中公園の海中展望塔が見えた。ここには水族館やダイビングパークなどがある。

双島。サンゴや美しい海生動植物、魚貝類が多く生息しておりスノーケリングが盛んで、夕日のスポットでもある。

沖ノ黒島・陸ノ黒島が見える岬を「恋人岬」と呼んでいるようだ。陸ノ黒島で起きる婦夫波観潮(めおとなみかんちょう)の様子を眺めて、愛を確認しあうことから付けられたそうだ。
婦夫波観潮とは太平洋から押し寄せる波が手前にある「陸ノ黒島」で二つに分かれ、再び陸地と「陸ノ黒島」との間の海上で2つの波が巡り合う現象をいい、手を合わせる夫婦に似ていることからこの名前が付いたようだ。残念ながらバスで通過しただけなのでこの現象を見ることはできなかった。

周参見湾に浮かぶ稲積(いなづみ)島は、神武東征の折、食糧の稲をこの島に積み上げたことからその名が付けられたという伝説が残っている。また、「稲積さんの石や草木などを持ち帰ると災いがふりかかる」という島を守るための戒めが言い伝えられているそうだ。

(9月21日撮影)
 

潮岬灯台方面

袋港(手前)  串本港(右奥)

植松区

串本海中公園

双島(江田付近)

九九平見付近

熊谷付近

雨島付近

戎島(えびすしま) すさみ町見老津付近

沖ノ黒島(左)   陸ノ黒島(右)

恋人岬

沖ノ黒島

くろしお牧場付近

黒崎付近

稲積島

袋崎


千畳敷から円月島へ向かう途中に見える「白良浜(しららはま)海水浴場」。延長640mの遠浅の浜で90%のを含む石英砂は、文字通り真っ白でサラサラの砂。

「田尻クズレ鼻」。岬がくずれて「クズレ鼻」は分かるにしても地名でもない「田尻」がついているのが良く分からない。写真は潮が引いている状態の時。

(9月20日撮影)
 

白良浜海水浴場

田尻クズレ鼻

江津良海水浴場

坂田鼻