東京・鎌倉・駿河の旅 高徳院・段葛篇  2016/4/1

鎌倉滞在時間が長いということで見学コースになかった大仏を見ることにした。源頼朝の墓からは通りに出てタクシーを捕まえるつもりでいたが、何と石段を下りたところにタクシーが現れそのまま乗車というラッキーなことがあり、道路が混雑していたこともあったが思ったよりスムーズに大仏に着くことができた。

鎌倉大仏は、高徳院の本尊で青銅製の「阿弥陀如来坐像」。奈良の大仏よりはやや小振りだがそれでも高さ13メートル(台座共)、総重量122トンあるという。
観月堂は朝鮮李王朝の月宮殿を移築したものといわれる。鎌倉観音巡礼第二十三番札所。

帰りもタクシーに乗ることを考えたが、タクシーはやめ江ノ電に乗ることにした。時間との戦いで、集合時間に間に合うか心配だったが、これが大正解。歩くこと約10分、長谷駅に到着。12分毎に発着する江ノ電に乗りわずか6分ほどで鎌倉に着き、鎌倉駅からはゆっくりと若宮大路の段葛を歩く時間的余裕ができた。テレビドラマに出てくる江ノ電。いい経験だった。
      

大仏(高徳院)全景
鎌倉大仏
高徳院の桜
巨大な香炉と大仏 後ろから見た大仏
横から見た大仏 仁王門
観月堂(高徳院) 長谷駅(江ノ電)
小町通 三の鳥居(鶴岡八幡宮)

       
土産物屋や食事処で賑わう小町通。今回は大仏を見学したためこの通りを見学する時間はなく横目で見ながら通り過ぎ若宮大路「段葛(だんかずら)」へ向かった。

鶴岡八幡宮の参道若宮大路は、源頼朝が妻政子の安産祈願のために造営させたと伝えられている。その中央に一段高く造られたのが「段葛」。若宮大路の造営と同じ時期に造られたものと考えられている。二の鳥居から三の鳥居までの500m。両端に植えられている桜は今が見ごろ。

鎌倉の見学も終え、バスは小田原へと向かった。途中、左手に由比ガ浜海水浴場が見えた。湘南の海としてサーファーが多く集まるようだ。
     

段葛の桜
二の鳥居 段葛
由比ガ浜海水浴場(車窓) 江ノ島(車窓)