神戸・京都・大阪を巡る旅
大阪京都車窓・相国寺篇
 

2015/
12/13

まずはホテルフルーツフラワーを後にし2日目の最初の見学地「相国寺」へ向かう途中の車窓から見えた風景。
大阪では珍しくはないが「大阪モノレール」と「太陽の塔」。

変わったところでは、京都市内に入った時だった。京都水族館を過ぎたところで左側のミニストップ店に異様な光景が。それは「牛若丸と弁慶」のからくり時計。9時半に始まったようで、見たときは戸が閉まりかけていた。タイミングが良かったようだ。さらに前に進んで右手に見えたのが京都三大祭のモニュメント。これも運よく信号が赤でバスが止まったところで見えたもの。

相国寺の見学を終え、昼食会場に向かう途中、賀茂大橋に差し掛かったとき遠く山に「法」の字が見えた。「妙法」(五山の送り火のひとつ)の「法」だけが見えたもので、 送り火では大文字に続いて「妙」と「法」の順に点火される。「妙」は日蓮上人の孫弟子日像上人「法」は日良上人が書いたと伝えられている。点火の際、「妙」の山で読経が行われる。

また賀茂大橋は
「賀茂川」と「高野川」の合流点で、ここから先が「鴨川」となる。中央こんもりとした森は下賀茂神社の「糺の森」。
  

大阪モノレール(中央建物 阪急オアシス)

太陽の塔

京都三大祭(上から葵祭・時代祭・祇園祭)のモニュメント(京都府左官技能専修学院)

左手「賀茂川」右手「高野川」の合流点(賀茂大橋にて)

からくり時計(ミニストップ京都水族館前店)

「妙法」の「法」

 
二日目。最初の見学地、「相国寺」、創建は足利義満でそのときの位が「左大臣」でその位を中国では「相国」と呼んでいたことから「相国寺」と名付けたとのこと。また、中国開封市に「大相国寺」が現存していることから両寺院に友好の碑がある。

法堂には「鳴き龍」があり、手をたたいてみた。確かに反響しており龍が鳴いているように思えた。

裏方丈庭園は枯山水風の庭でありながら流れが大きく掘り込んであるという、ほかに見られない様式の庭園である。
方丈前庭は砂を敷き詰めただけの単調な造りになっているが、白砂による太陽の反射を利用して室内を明るくする効果も狙っている。

開山堂の「龍渕水の庭」はかつて、「今出川通」の由来である旧今出川の一部として水路を引き込んでいた。 現在でも、白砂の平庭の向こう側に、ゆるやかに蛇行した石積護岸の水路が残り、築地塀の下をくぐって庭から外へ出ている様子がうかがえる。
 
相国寺総門 放生池 石橋は天界橋 左は勅使門
洪音楼前の紅葉 洪音楼
仏殿跡地の紅葉 弁天社

法堂

庫裏 方丈
裏方丈庭園
方丈前庭
方丈の内庭(石庭) 開山堂
龍渕水の庭
外に水が流れていく様子がうかがえる(龍渕水の庭)
大光明寺 浴室

日中両相国寺友好記念碑と天響楼

八幡宮

経堂

養源寺(薬師如来を本尊とし、毘沙門天を祀っている)