宮城の風景

 

 

  • 伊豆沼
   
        

  • 伊豆沼
宮城県北に位置する伊豆沼では8月になると蓮祭りが始まっており、孫とともに船に乗って見学してきた。
冬は白鳥が飛来することでも有名で1985年ラムサール条約に登録されている。
伊豆沼の蓮は大雨などで何度か壊滅的な被害を受けたが、今年は沼一面を覆うくらい回復しており、蓮の花の上を白鷺が舞っている様は、まさに極楽浄土の世界に迷い込んだような錯覚に見舞われた。

                                          
(2012年8月26日 撮影)


降り続く雪の中、伊豆沼のハクチョウたちの様子を見に行ってみた。沼のほとんどが凍っており、わずかにある凍っていない場所にハクチョウの群れがいた。
寝ているもの、飛んでいるもの、愛を確かめ合うもの、子連れのもの、羽ばたくもの、クロガモを見下ろすように見つめるもの、足で毛づくろうものなどいろいろな顔がそこにはあった。
                                         (2013年1月9日 撮影)

北西の風が強く寒い日だったが、天気ほぼ快晴でハクチョウを撮りに伊豆沼へと出かけた。
1月に来た時よりは動きが活発で、特に6羽のハクチョウが水上でのかけっこを見せてくれた。
上空を旋回する姿はまさに飛行機そのもので、気持ち良さそうに飛んでいた。
                                         (2013年2月22日 撮影)