小豆島への旅 倉敷篇  2016/11/15

4年前に来た時もちょうど今頃。あの頃と変わらない風景に懐かしさを覚えた。ただ、前回は朝一番に来訪したものの休日明けで当地の店はほとんど休業状態で閑散としており、また時間もなく今橋と中橋の間を慌しく見ただけなので印象の薄い街だった。今回は美観地区にあるホテルに一泊ということで、じっくりと見て回ることができた。

倉敷川(川舟乗船場)

倉敷川(今橋)

倉敷川(中橋)

倉敷川(高砂橋)

左から今橋・旧大原邸・有隣荘
日本郷土玩具館 倉敷考古館
倉敷館(観光案内所) 倉敷公民館


ライトアップにはまだ早く時間もあったので、裏通りを探索することにした。今橋を出発、大原邸と
有隣荘の横の小さな路地を歩くと大原邸の裏通りに当たる路地で時代劇にでも出てくるような昔ながらの家並みを見ることが出来た。

もう少し行くと変わった建物(倉敷公民館)があるちょっと大きな通り(本町通り)に出た。真っ直ぐ行くとトンネル(鶴形山隋道)があったので右手に曲がった。郵便局(本町郵便局)も過ぎぶらりぶらりと人通りも少ない通りを歩いていくと間もなく右手に昔ながらの小さな店が立ち並ぶ路地を見つけ入っていった。ここはちょうど倉敷川の流れとアイビースクエアの建物に並行している路地で、江戸時代、アイビースクエアが代官所だったころは重要な商店街だったと思われる。

高砂橋を過ぎ大原美術館分館に向かう途中、店が閉まったままの建物があった。そこの壁にはウサギの屋号紋らしき彫刻があり、昔どんな商売をしていたのだろうかとはるか昔の世界に思いを馳せた。

大原美術館分館と新渓園は庭続きで新渓園の庭はどちら側からも見ることが出来る。ちょうど紅葉のきれいな時季で、特に邸内から見る庭はまさに襖絵。良い目の保養をさせてもらった。

美観地区のライトアップ、正直がっかりした。灯りが弱くとてもじゃないがライトアップとは言えない。近くの店の人に聞いてみたがこれがライトアップだという。止むを得ず持参したストロボをカメラに取り付け撮影した。
 

大原邸裏通り 本町通り
桃太郎からくり博物館付近 何の祠?(倉敷市船倉)
高砂橋 ウサギの屋号紋?
横たわる母と子(ムーア)大原美術館分館
歩く人(ロダン)大原美術館分館 星野仙一記念館
新渓園
新渓園(大原美術館分館より)
新渓園(邸内より)
新渓園
倉敷民藝館・倉敷館
倉敷館 高砂橋にて
中橋にて